FGノット+ロングハーフヒッチ

msfactory00

2020年08月29日 06:31

前回のブログで、ラピノヴァXとピットブルの比較と

共に穂先絡みのトラブルについて触れましたが...

今回は自分が行っている穂先絡み軽減策を紹介したい

と思います。


しなやかなPEラインの方が絡み易い傾向にある

事を述べましたが、その先に結束するリーダーが

原因となる場合もあります。


特に太めのフロロリーダーを使った場合、

PEラインとリーダーの太さのギャップが大きくなり

ノット結束部がガイドを通過する際に失速して、

後から追ってくるPE本線がノット結束部を追い越して

しまい、穂先やガイドに絡み易くなる様ですが...

普段行っているノット結束時にひと手間加えるだけで

簡単に軽減できますので、参考までに


尚キャストの際はノット結束部はガイドに巻込まない

と云う方は恐らくこのトラブルには無縁なのかと

思いますので読み飛ばして下さい(笑)


ちなみに普段の自分のFGノット結束方法は...

リーダーに交互編み込み20回+ハーフヒッチ交互10回

その後はPE本線にハーフヒッチ10回+エンドノット。

ここまでは一般的なFGノットと同じですが



本題の穂先絡み軽減方法としては....

PE本線へのハーフヒッチ回数を10回→30回程度に

増やして、リーダー→FG結束部→本線ハーフヒッチ

→メインラインに向かって段階的に強度変化を

持たせる事で少しでスムーズに抜ける様にしています。


ちなみにこの結束方法は磯やジギングなどの根ズレ対策で

太めのロングリーダーを使用する際にロングハーフ

ヒッチを組んで穂先絡みを回避している方の記事を

参考にさせて頂きました


他の回避策として1ランク太目のPEラインや細めの

リーダーを選択する、もしくは柔軟性のあるナイロン

リーダーに変える等々の方法もあるようですが...


自分の場合、河口堤防のテトラ上からシーバスや青物を

狙う際には太目のロングリーダーを巻込んで使う事も

多いので、このロングハーフヒッチを活用しています。

この方法で概ねガイド絡みは回避出来ていますが、

ハーフヒッチの回数や締込み度合いによる違いなども

引き続き検証していきたいと思います



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