FGノット+ロングハーフヒッチ
前回のブログで、ラピノヴァXとピットブルの比較と
共に穂先絡みのトラブルについて触れましたが...
今回は自分が行っている穂先絡み軽減策を紹介したい
と思います。
しなやかなPEラインの方が絡み易い傾向にある
事を述べましたが、その先に結束するリーダーが
原因となる場合もあります。
特に太めのフロロリーダーを使った場合、
PEラインとリーダーの太さのギャップが大きくなり
ノット結束部がガイドを通過する際に失速して、
後から追ってくるPE本線がノット結束部を追い越して
しまい、穂先やガイドに絡み易くなる様ですが...
普段行っているノット結束時にひと手間加えるだけで
簡単に軽減できますので、参考までに
尚キャストの際はノット結束部はガイドに巻込まない
と云う方は恐らくこのトラブルには無縁なのかと
思いますので読み飛ばして下さい(笑)
ちなみに普段の自分のFGノット結束方法は...
リーダーに交互編み込み20回+ハーフヒッチ交互10回
その後はPE本線にハーフヒッチ10回+エンドノット。
ここまでは一般的なFGノットと同じですが
本題の穂先絡み軽減方法としては....
PE本線へのハーフヒッチ回数を10回→30回程度に
増やして、リーダー→FG結束部→本線ハーフヒッチ
→メインラインに向かって段階的に強度変化を
持たせる事で少しでスムーズに抜ける様にしています。
ちなみにこの結束方法は磯やジギングなどの根ズレ対策で
太めのロングリーダーを使用する際にロングハーフ
ヒッチを組んで穂先絡みを回避している方の記事を
参考にさせて頂きました
他の回避策として1ランク太目のPEラインや細めの
リーダーを選択する、もしくは柔軟性のあるナイロン
リーダーに変える等々の方法もあるようですが...
自分の場合、河口堤防のテトラ上からシーバスや青物を
狙う際には太目のロングリーダーを巻込んで使う事も
多いので、このロングハーフヒッチを活用しています。
この方法で概ねガイド絡みは回避出来ていますが、
ハーフヒッチの回数や締込み度合いによる違いなども
引き続き検証していきたいと思います
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